2021/01/22 12:45

ルワンダから
フレッシュなニュークロップが届きました!


南部マニャガベに
位置するニャルシザCWSは
2005年にBuf Coffeeにより設立されました。
(CWSはコーヒーウォッシングステーションの略称)

加工技術の向上、
コーヒーチェリーの
品質改善等に尽力し
カップオブエクセレンスで多数入賞。


巨大な乾燥台を設置し
スロードライイング等の
新しい取り組みも行っています。

Buf coffee管理下の
小規模農家によって
栽培されたチェリーが
持ち込まれ精製されています。



ルワンダのCWSでは、
豆の選別を行うのは大半が女性です。


最初は
屋根付きの乾燥台で選別を行います。


ここでは豆はまだ湿っており
緑色の未完熟豆は選別除去されます。

その後、
屋根無し乾燥台で豆の選別を行います。


この乾燥台では
約2週間(天候次第)乾燥されます。


倉庫で保管された後、
キガリにあるドライミルで加工され、
Qグレーダーによってカッピング評価されます。


Buf Coffeeの
厳重な品質管理により出荷されています。


ニャルシザ ロット.6の
クリーンで明るい印象を活かすために
浅めの焙煎に仕上げました。


ドリップはもちろん、プレスもおすすめです。


- ポテトについて -


ルワンダ 、ブルンジなどに
よくみられる欠点豆の一つに
”ポテト”というものがあります。


ポテトはコーヒーから
その名の通りじゃがいもの匂いがします。


原因としては
コーヒーチェリーにカメムシが
悪さをする事により発生するようです。


ワインでいうブショネに近いかもしれませんね。


生産者の努力によって
改善されてきているようですが
やはりごくまれにポテトは出てしまいます。


挽くまでわからない場合が多く
ごく稀にお客様の手元に
届いてしまう可能性もありますが
コーヒーが農作物であることに
ご理解いただけると幸いです!