2023/11/14 10:30



ルワンダからニュークロップが届きました!

少し前までは、ルワンダ政府の推しもありウォッシュドプロセスが主流でしたが
近年はナチュラル、ハニー、アナエロビックとさまざまな生産処理で市場に出回っています。

今回はハニープロセスのルワンダを入荷しました。




現地の言語であるキニャルワンダ語で「小さい」を意味する“Gito(ギト)”。

この“Gito”はルワンダ西部ニャマシェケ郡にある3つのウォッシングステーション、
(キリンビ、ルガリ、ギシェケ)のA1グレードのチェリーで構成されています。

各CWSで精製処理をし、ドライパーチメントの状態でドライミルに集められます。

スクリーン別に分けられ、サイズが13~14のものだけをまとめて収集、
色彩選別により熟度の低いものを除去し、
さらにハンドソーティングにより徹底的に欠点豆を取り除いています。




輸出規格外だったことが信じられないほど素晴らしいカップクオリティを誇り、
近年見かけるようになったスクリーンサイズにとらわれないコーヒーの先駆けとも言えるロットです。

これまでスクリーンサイズという規格の中に隠れていた、“Gito”が流通することは
生産地にとってスペシャルティコーヒーマーケットへの供給量の増加と、
ウォッシングステーションの収益改善・農家の生活向上へと繋がります。